ＤＶ（※１）に関する全国の相談件数は年々増加しています（※２）。最近では、殴る・蹴るなどの身体的な暴力のみならず、

言葉や態度によって心を傷つける精神的な暴力（モラルハラスメント、以下モラハラ）も問題視されています。

特に、モラハラなどの精神的暴力は表面化しにくく、被害者自身も自覚しにくい傾向があります。

しかしながら、「夫が帰宅すると思うと緊張する」「夫を怒らせないように自分や子どもの行動まで制限してしまう」など、

パートナーとの関係に息苦しさを感じていたら、それはＤＶのサインかもしれません。

この講座では、ＤＶの被害に悩む女性を対象に、モラハラなどのＤＶはなぜ起こるのか、

被害者やその子どもにどんな影響を及ぼすのか、安全対策などの基本的な知識を学びながら、

自身のこころと身体を労わり、ストレスを軽減する方法などを紹介します。

（※１）Domestic Violence（ドメスティックバイオレンス）。夫や恋人など親密な関係にある人から

振るわれる暴力

（※２）内閣府「配偶者からの暴力に関するデータ」より（平成27年3月）。

全国の配偶者暴力相談支援センターにおける相談件数は、平成14年度より毎年増加している。

未就学児の託児あり（有料・要予約）

※２歳未満はお問い合わせください。